先日、ダンサーとして参加したグループ展『エックス展 vol.12』が幕を下ろしました。
ご来場の皆さま、誠にありがとうございました。
また主催のアトリエZen様、柔軟なご対応感謝申し上げます。
前回vol.11から参加させて頂いている本グループ展は、展示全体としての明確なコンセプトは無く、各作家の様々な表現趣向への大きな制約が無い。
つまり、何を表現するかは作家の自由、という方向性の展示なのである。
また参加作家においても、毎年恒例の方が居れば、初参加の方も居る。
参加作家によって、都度カラーの異なる展示となるのが面白みでもある。
果たして今年はどんなカラーだったのであろうか。
『エックス展』に副題を付けるとしたら、何と言い表したら良いだろうか。
上記写真にあるように、展示会場は3部屋分。
写真の見えていないところにも他作家さんの作品が展示されていて、全部撮っていなかったことを後悔している現在…汗
さて。
今回私はと言うと、会期中の土日各一回ずつの計四回のパフォーマンスを行った。
それ以外の展示時間には、自身が踊っている動画を壁にプロジェクター投影し、存在感をアピールしたつもり。(↑展示会場1参照)
このときは会場の制約上、無音で放映したが、音を付けて自身のyoutubeチャンネルにてアップしようと思っている。(友人の作曲家さんに依頼済◎)
パフォーマンスの方は、例のごとく会場を見て内容を詰めるスタイルで、私は皆が搬入している横でパフォーマンスの構成を練るのであった。
翌日には一回目のパフォーマンスが控えているので、搬入日が勝負なのだ。
なぜそうしたかと言うと、その会場ならではの雰囲気やカラーを掴み、その会場ならではのパフォーマンスをしたいからや。
そうでなければ、どこで踊っても同じではないか、というパッケージ化されたダンスを避けた選択で、それこそやはり、その展示会場で踊る意味なりアイデンティティーを感じ得ていた。
詳しい内容は別に語るとして、実際のパフォーマンスを見た方々によるブログでの言及をふたつ紹介♪↓↓
●主催者アトリエZenさん●
●石原洋二郎デザイン室さん●(写真撮影してくださいました)
非常に有難い記事たち…涙
また去年の展示で出会った常連作家、角屋幸さんも素敵な文章で本展示のことを綴っておられます。
新潟県には感性豊かな作家さんがたくさん居て、各々人生を模索しながら表現を続けておられる姿に、私はかなり元気づけられた本展示。
お客様との交流時間も含め、私は生の喜びすら湧き上がりまして、セロトニンが美味しいのですや。
また、まとめさせていただきます。
作家の皆さま、お疲れ様でした。