身体表現のじかん

ダンスは生と共に。

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ちょっと動きやすくなる話

ポジティブに捉えてほしいのですが、 創作ダンスを、高尚な遠い存在だと思わないでほしいなと思うのです。 振り付けが天から降ってくることもありますが、元を辿れば、何か原型となるモデルがいるはずです。 ということで、創作ダンスのスタートは、 真似か…

コロナ時代 × ダンサー × アダム・グラント『GIVE&TAKE』

このようなところで踊ると、心が浄化されます。海の見える小高い細道ですぜ。 誰に見られるわけでもなく、ただただ感じるままに動く。それはそれは、魂が喜ぶ尊い時間です。 しかし、 いまいまの問題として、表現の場を作れないことがありますね。 ダンサー…

自由な表現のメカニズム2 〜踊りに寄せて〜

踊りを作り始める前に、皆さんに考えていただきたいことがあります。 「良い振り付け」とはなにか、ではないですよ笑 何かと言うと、 いつ、どこで、誰に向けて、踊るのかということです。 つまり、既に決定されている客観的な事実です。自分が身を置く場所…

自由な表現のメカニズム1

自由というものの考え方について、絵で例えてみますね。 さあ、皆さん。 ここにまっさらなノートがあります。 ここに自由に絵を描いてください。 ↓ ㊧すぐ何か描ける人 ㊨なにも手が動かない人 この右の人のように、自由をいきなり与えられても、慣れていな…

「振り付けられない!」ならば2

振り付けに、良いも悪いもない。 哲学っぽい命題のように感じられます。 この考えを授業などで出してくれた生徒さんには、「さらに詳しく教えて」と深堀したいところです。 この命題を表す出来事として、例えば、観客があるパフォーマンスを見て、「すごい良…

「振り付けられない!」ならば1

踊りを作りたくても、できそうにない。。。 そんなみなさんに、私から聞きたいことがあります。 道徳の教材にもなりそうな問です。こんな授業があったら、みんなの答えが聞きたくて仕方ないな。 本題。 問.「良い振り付け」って、なんでしょう? (考えだし…

自己紹介2 〜ダンサーとして〜

過去、私には、西洋音楽との不協和が起こりました。 しかしそれは、踊る身体への目覚めとなっていったのです。それからというもの、型にとらわれない踊りの表現を追求していきました。 いわゆる、コンテンポラリーダンスと分類されるものです。自分の踊りを…

自己紹介1 〜挫折らへんの話〜

はじめまして。shihoと申します。 一般企業の一会社員です。しかし、教育系の大学院まで進学し、教員免許も幼児教育から高等学校までを保有しています。 中高の教科は、美術と音楽。 両方とも好きな分野です。なぜその2つの教科なのか。 それは、ミュージカ…